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「妊婦へ整体をやってくれる所がなくて。」 ~肩峰下滑液胞炎の助産師さんの症例~


こんにちは!沖縄県那覇市久茂地で痛みのない優しい整体と鍼灸で心と身体のバランス調整のお手伝いをしている治療院ナチュラルの宇座です。

以前いらした30代の右肩痛の助産師さんの症例です。



 

右肩の痛み

 

1ヶ月前から右肩が痛くなり、腕は上がるが角度によって痛みが出る。2週間前に整形外科で肩峰下滑液胞炎と診断され、注射を打ち患部はだいぶ楽になった(4割程痛みが残っている状態)。

知らず知らずかばっていたのか、患部よりも肩甲骨周囲の方が痛むようになってきたそうで、不意の動作でズキーンと痛むそう。


 

肩峰下滑液胞炎とは


肩峰下滑液包炎(けんぽうかつえきほうえん)とは、肩峰下滑液包が炎症を起こしている状態のことをいいます。肩峰下滑液包というのは肩の先のところにある肩峰と上腕骨の間にあるもので、水枕のような形状でクッションの役目を果たしています。

このイラストは後ろから見た右肩ですが、右上方にある肩甲骨の一部である肩峰と腕の骨である上腕骨の骨頭の間にある潤滑液の入った水泡が炎症を起こしてるのです。


 

注射で6割程改善したが、それ以上良くならない・・・

 

初回問診時に鍼の希望でしたが、かばっていたのか痛みが広がっているし、患部に負担を掛けている要因は別の場所にあるように思えたので、整体で全身のバランスの調整をし、必要な箇所にポイントで鍼を使う提案をし、納得頂き施術を始めました。



 

骨盤の捻じれの動きや股関節の屈曲制限への調整と肩甲骨と首、座位での肘周りへのアプローチで腕の上がりや帯を結ぶ動作がそれぞれ数cmずつアップしていました。


最後に肩甲骨と元々の患部へのポイントの鍼を打ち施術終了。


4日後の予約をお受けしました。


 

経過良好!2回で一旦終了^^

 

初回の施術後徐々に痛みが改善し、肩峰の痛みはほぼ気にならない程度まで。
時々ふとした動きで肩甲骨に痛みが出るが、それもピーク時に比べ2割程度。気にならない時間の方が断然多かったそう。
 

順調です(^^)


施術前の検査でも動きの改善は一目瞭然だし、操法毎の変化も気持ちいい程。

思わず、
 

「毎回こんなに気持ち良く変化してくれたら、自分を凄腕と勘違いしちゃいますよ~^^」


なんて言ってしまう位ドンドン変化が見られました。


当初はもう一回位来てもらった方がいいと思ってましたが、今回で終了することに。
あとは、気になれば来たらいいし、そうじゃなくてもメンテナンスで定期的に診せてもらえば一番いいでしょうけどね、そこはお任せで(^^ゞ


 

「妊婦さんを診てくれるところがないんです」

 

会計の際に、
 

「妊婦さんへの施術もやってますか?」

と質問受けました。


「はい、やってますよ~^^。
以前は安定期に入ってからお受けしてましたが、こんな緩~い施術になったんで、
体調さえ悪くなければいつでも大丈夫です。」

 

「良かった!鍼はやってくれるとこあるけど、妊婦さんへの整体はないんで困ってたんですよ。結構腰痛や恥骨痛のある方多いんで、紹介しますね~!!」

「ありがとうございます!喜んで~(^^)」


 


なかなか妊婦さんを受け入れる治療院は少ないみたいですねぇ。


治療院ナチュラルはいつでも喜んでお受けしますので、「診てもらえるのかなぁ・・・」とお悩みを抱えていらっしゃる方は遠慮なくご相談下さいね^^



 



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