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スノーケリング中に車のカギを無くした話


最悪の事態を避けるために、二重・三重の備えが必要ですねぇ(^^;


こんにちは!沖縄県那覇市久茂地で痛みのない優しい整体と鍼灸で心と身体のバランス調整のお手伝いをしている治療院ナチュラルの宇座です。




一昨日かなり久しぶりにスノーケリングに行ったのですが、その際にひと騒動起こしてしまいまして。。。
せっかく起きた事態はネタにして教訓にしたり、突っ込まれたりした方がいいと思うので、事の顛末を下記残しておきますね^^;




10ヶ月ぶりの素潜り

度々書いておりますが、母親の入院以来生活が一変し、潜りに行く余裕がなくなり、まだしばらくは行けないと思っていました。

しかし、同業の沖縄好きのミノワマンが今月遊びに来ることになり、当日キャンセルでもいいと言ってくれたので海に行く約束を5月頃していました。
しかも、このところ母の状態もだいぶ落ち着き、そろそろ退院か・・・という話も出て来ていて、退院すると24時間看護師さん達にお任せしていたケアを自宅でやらないといけなくなる訳で、実は今以上に身動き取れなくなる可能性も大いにあるなあと。

そういう訳で、この時期に今年初の海活決行となった次第です。



恩納村を満喫

この日2本潜ったのですが、午前は『なかゆくい』と言われるポイント。
学生の頃、このお隣のダイヤモンドビーチ(今は某お菓子御〇があってちょっと通りづらいけど)でテント張って合宿をしていて、よく通った場所でしたが、数百m離れただけで、サンゴの山脈あり海ガメありのポイントを知らずにいました。

残念ながらカメは見られなかったけど、予想よりも透明度があり久々の海を楽しめた。
復帰戦にしては結構泳ぎ回ったてしまいましたが(^^;ミノワマンも昨年6月以来でだったのに、構わずビシバシ泳がせちゃいました^^


ランチは近くにある大人気の『なかむらそば』。
ここは休日ともなると入店待ちで長蛇の列になるので、「平日に来る方がいいよ~」なんて知ったかぶって言っていましたが、
なんと、平日14時近くだったのにも関わらず30分待ち!
休日だけじゃなく平日もこんなに人気だったとは。。。

でも、回転も速く15分後に呼ばれました^^


しかも、海が見渡せる特等席^^



普通なら1本で満足して帰るんですが、次いつ来られるかわからないし、「せっかくだから夕陽も見る?」って聞いたら栃木だと夕陽見られないってことだったので、その案が採用。19:30までこの辺に居る必要がああり、2本目も決定。ポイントは希望ヶ丘へ!




天国のような時間から・・・


実は初めてのポイントで、前日にここを知る友人に軽くレクチャー受け、リーフまでは結構遠いらしいというのはわかったものの、なかゆくいと似たようなもんだろうと行ってみることに。

R58沿いに4~5台停められそうな駐車場があり、先着一台のみ。
急な階段まで来ると魅惑の風景が!!


実はこの時点でまだ2本目潜るか迷ってた部分もあったんですが、これ見て海に入らない手はないっすね。

ビーチから見上げる空はどこまでも青くて。


いつものように海パン(競泳用のブーメランの上にトランクス型のを重ね)+ラッシュガードを着て、マスク&スノーケル、フィンを着け泳ぎ出す。

沖に向かってひたすら泳ぐも、リーフエッジがかなり遠くて、泳げども泳げども中々たどり着かず。
その内ミノワマンが遅れ出し、だいぶ離れちゃうので時々止まって待ちながらまた泳ぐ。

さらに遅れ出したミノワマンには少し休んでてもらい、自分だけアウトリーフまでなんとかたどり着くも、それから素潜りしながら遊ぶ余裕もなくUターン。
ゆっくり泳ぎながらビーチまで戻りました。この往復だけで4~50分掛かったはず(^^;

久しぶりなのにこんなに飛ばしてどうするの?と自分に言いたかったけど、こんなコンディションの海を見てると元気が出て来るんよねぇ。

マスクもフィンも脱いで泳ぎたくなり、一旦それら器材を車に入れ、水とスマホを取り出し、また浜へ戻る。


快晴&べた凪&ほぼ人の居ないきれいな浜で身軽な格好で泳いだり、浮いてたり。天国かと思った、この時までは・・・。
ここは、後に事件現場となるです(^^;




バッチリのはずの対策がふとした気の緩みからあり得ない事態へ


普段こうやって素潜りする時は、真栄田岬のようにロッカーがあって貴重品を安心して置ける場所なら問題はないのですが、大体が何の管理もされてないポイントばかりなので、防犯や車のカギをどうするかが問題なんですよ。

自分は電子キーは家に置いておき、コピーしたペラペラのカギ持って海に入ります。ただ泳ぐなら貴重品やスマホもビーチまで持ってきていいんですが、潜りに行くとなると、1~2時間帰って来ないので、そうするしかないかなぁと。


それで、カギはトランクスのポケットなんて入れてても落としちゃうかもしれないので、ブーメランに入れ、泳ぎながら時々確認(^^;
今までこれで落とすこともなく、バッチリな対応かと思うんです。


今回も2本とも問題なく潜り終え、さらに器材置いて身軽に泳ごうと思い、一度車を開けました。
そして、もう一度所定の位置^^にカギを仕舞えばいいものを、ちょっと面倒くさくて取り合えずトランクスのポケットに入れちゃったんですよ。
そのままあの海へ入り、クロールしたり、仰向けで水面から顔を出して浮いてたり、天国タイムを楽しみました。




4時半ころかな、そろそろ帰る準備にかかろうとカギを探すも、ブーメランの中にない!

途中脱ぎ捨てたトランクスのポッケにもない!!

スマホを入れてる保冷バックにもない!!!

駐車場への道中にもない!!!!

波打ち際や泳いでいたであろう浅場でもミノワマンのマスク借りて探すも見当たらない!

(度付きで見にくかったのもあるけど、範囲が広くてとても見つけられる気がしなかった)


普通、こういう時って実はここにあった~!なんて下らないオチで終わることがほとんどですよね。
でも、色々探すもやっぱりない。
きっと水中で落としてしまったに違いない。

困った、ホントに困った。


このままだとパニクッって来るので、人の助けやアドバイスを求めようとFBでSOSを発信。
恩納村までピックアップに来てくれて、さらに那覇の自宅に送っていただき、車のカギを取って再度恩納村まで送って下さるそんな奇特な方が居ないかお聞きすると同時に、何かいい案がないかも聞いてみた。

有り難いことに、那覇で働いている先輩から時間掛かるけど行ってもいいよー!という心強いメッセージが来た!

他にも、
・JAFに電話する
・レンタカーを借りて那覇まで行ってくる


というアドバイスも寄せられた。
レンタカーなんて思いも付かなかったんで、やはり他人の頭を借りるのは素晴らしいことですね!


まずは、JAFに電話すると、
「車を開けることはできるけど、カギがないから移動させるのは1km700円掛かって、そこからだと3万5千円位掛かるはず」
う~ん、ひとまず別の方法探ろう。


次に、レンタカーについて考えてみた。
冷静に考えると、免許証が車の中にあるから、そもそも借りれないはず。
そこはクリアしたとして、濡れた海パン姿の野郎がやって来て貸してもらえるのか?
う~ん、きっとキビシイだろうなぁ。


かくなる上は、事情を理解してくれてる先輩にお願いして、車汚さないようにバスタオルも持参で迎えに来てもらうしかないかなぁと思っていたその瞬間、
自分がこういうやり取りをしている間ずっとマスクを着けて浅場を探し回ってくれていたミノワマンが、

「もしかしてこれですか?」

とカギを見つけてくれているではないか!!!!!!!!!!!!!!!!


「わー!それそれ!!きっと、それだ!!!でも、ぬか喜びしちゃ辛いから、車開くか確認してくるね!」


バッチリだー!ありがとー、ミノワマン。漢の中の漢だ!!
アナタはワタシの恩人アルヨ



どこで見つけたかを聞くと、波打ち際から数m行った水深50cm位のことだったそう。
まるで砂漠で石ころ探すような気の遠くなる作業を黙々と続け見つけてくれたその粘りが本当に凄いと感心&感謝しました(>_<)


その後各方面に見つかった旨とお礼の連絡を済ませ、北谷に立ち寄って夕陽も拝みつつ無事帰路に着けました。



もちろん、その夜はミノワマン様様にご馳走させてもらいましたよ。感謝の図^^


あぐーのローストも旨かったね!(^^)!


飲みながら冷静に話してたけど、カギが見つからなかったら、やっぱり車で迎えに来てもらうしか選択肢なかったよねぇって、しみじみ語り合っていました。

こんな騒動二度と起こしちゃいけないので、水中へのカギの持って行き方をもう少し工夫するつもりです。


マジで焦った出来事でしたが、1mmでも参考になるか、少しでも笑ってもらえると焦った甲斐があるもんです^^


最後までお付き合いいただきありがとうございました(^^)


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