お役立ちブログ
NAHAマラソン2週間前のハムストの痛み、直前の腰痛
やっちまった~、2週間前のトリムマラソンでのハムストの痛み!
さらに、6日前の腰痛にも見舞われるとは・・・(*_*)
こんにちは!沖縄県那覇市久茂地で痛みのない優しい整体と鍼灸で心と身体のバランス調整のお手伝いをしている治療院ナチュラルの宇座です。
NAHAマラソン直前に足の負傷や腰痛に見舞われた方の症例です。
前哨戦・中部トリムマラソンをハムストの痛みでリタイア
何度もフルマラソン走っている40代後半の男性。
2週間後に迫ったNAHAマラソン前の調整として中部トリムマラソンのハーフを走っている際に、8kmで右ハムスト(太もも裏の筋肉)が痛み出し、大事を取ってリタイアし、歩いて帰ったそう。
歩いてても痛みがあり、その日の内に当院へいらした。
その4日前に軽く傷めたが落ち着いて来たので予定通りハーフに出たが、痛み再発した模様。
ここで大事を取って走るのを止めた判断は素晴らしいと思います。
本来だと2週間前のこの日ハーフを走り、その後は疲労を溜めないように仕上げていく計画。
予定通りには行けないまでも、少しでも不安を減らした状態でスタートラインに立ってもらえるようにしっかりお手伝いしたい。
鍼治療と筋膜をくっつける手技で
どこがどの程度痛むかを調べるために、歩いての痛みやスクワットのような動きをしてもらうも痛くはない。
来院する時に駐車場から歩いてもいたくはなかったそうで、走ったり長時間歩くと痛い。
うつ伏せで右のハムストを撫でるように触るとほんの少しザラつく箇所がある。
そこを少し圧をかけて撫でると本人もそこが痛んだ箇所だと思うとのこと。
完全に筋肉が切れているような状態ではなく、ほんの少し筋膜が切れているレベルと思われる。
患部周囲と鍼のあるふくらはぎや腰へも鍼を打ちしばらく寝かせます。
次に、破れているであろう筋膜をくっつける手技を。
この日は痛みや患部の改善がわかりかねるので、翌日以降に
普通に歩く ⇒ 早歩き ⇒ 少し長く歩く ⇒ ほんの軽いジョギング などを経てから走りを復活させるように指導して終了。
今度は腰痛が・・・
8日後また連絡が入り、なんと腰痛が出て屈むめない状態とのこと!!2日前に自宅で物を持って移動させた際に傷めたようです。
早速来てもらい診てみると、立位で前屈痛の他、靴下やズボンを履く動作が辛い。
ベッドに腰掛けてもらい足を上げると、なんとか踵がベッドに乗るもだいぶ痛む。特に左足を上げると右腰に痛みが出る。
仰向けでは股関節の硬さ、足首も力が入りづらいなど。
この日は整体で足元から調整し、最後に立位で痛みの出る動作をやってもらいながら鍼を打つと前屈の可動域がだいぶ出て来た。
マラソンまでにもう一度来てもらうようにお話して終了。
2日後、いらした時には動きはかなり改善が見られ、痛みもこわばって痛むような感じに変化していた。
車の運転などが少しキツいそう。
調整すると前回よりも遥かに動きの改善が出ている。
日常生活ではなんら問題ないレベルになっているが、フルマラソン走るにはまだ早いだろうなぁ。
でも、普段からしっかり走ってる貯金できっと本番も乗り切ってくれるだろうと期待してる・・・。
そんな話もさせてもらったけど、ご本人できる限りのことはしたいと、いつものように前日の調整にも来るとのこと。
NAHAマラソにかける意気込みが素晴らしいですね!
ワタシも全力でお手伝いさせてもらいます!!!
このように、マラソンを前にしてケガや痛みなどに見舞われている方もまずはご相談下さいね!